それはただの赤ワイン ピノノワールさ

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ミウラ ピノ ノワール "ピゾーニ" サンタ ルチア ハイランズ [2015] (正規品) Miura Pinot Noir Pisoni [赤ワイン][アメリカ][カリフォルニア][モントレー][750ml]

【ミウラ×ピゾーニ】■前作は史上最高傑作【RP94点】(歴代一位)獲得。

公開情報の少ない、最もミステリアスなピゾーニ・ピノ。

【Miura Pinot Noir "Pisoni" Santa Lucia Highlands 2015】 ≪ 漆黒ピゾーニ ≫ (お陰様で楽天ランキング三冠達成…有難う御座いましたm(_ _)m ) ◎傑出の’13年、新着。

アドヴォケイト誌になかなか姿を現さないピゾーニの筆頭銘柄といえば、ミウラ。

最後の掲載も既に七年前。

しかしながら載れば一級品認定は確実のものとしており、最後にスコアリングが掲載された’08年には自身最高の【RP94点】をたたき出しました。

それ以降は再び沈黙し、静かな流通期間を過ごしています。

そんな中到着したこの度のご案内は’13年。

ご存知カリフォルニア世紀の当たり年。

このヴィンテージのピゾーニ単一畑は粗方売りつくされてしまっており、ミウラからのそれは、いまだ’13年の入手が許される数少ないピゾーニとなっています。

※因みに以下が最後に掲載された’08年評価。

レビュワーはロバート・パーカー自身。

「There seems to be a good percentage of stems in this wine, which comes from Pisoni’s 65-acre grand cru vineyard. Like most of the wines from that vineyard, it has beautifully pure black raspberry and floral-infused black currant fruit with some sweet cherries, underbrush, and forest floor. With distinctive richness, full-bodied power, and an underlying earthiness (no doubt contributed by both the vineyard and the use of stems), this deep ruby/purple-colored wine actually needs about a year or two of bottle age, but it should drink well for up to a decade.」(WA#190より:2010.8.) ■未だミウラは自社サイトを持ちません。

ゲイリーズやピゾーニの公式ページには各取引先へのリンクが張られていますが、そこからジャンプできないのはこのミウラが唯一。

ミウラのアイコンをクリックするとメーラーが起動します(^^;<近年ようやく公式サイトが完成>。

ただしメールを送ったからといって返事が来るかは疑問です。

ワイナリー紹介ページにも書きましたが、嘗てミウラは2000年ヴィンテージを最後に忽然と日本市場から姿を消しました。

2006年ヴィンテージより新規エージェントのもとで約5年ぶりの輸入再開となりましたが、輸入が途絶えた当時、旧インポーターのC社担当さんからはよくこんなボヤきを聞かされたものです…「メールを送っても梨のつぶてで一切音信不通なんですよ(涙」と。

結局C社が解散するまで返信がやって来る事は無く、なし崩し的に輸入が停止してしまいました。

そんなエマニュアル・ケミジからは新規エージェントにもろくなデータ・シートが送られてこないため、ミウラのワインは多くの部分がミステリアス。

今作にしても最も謎に包まれたピゾーニと言えるのかもしれません。

樽、酵母、収量など、テクニカル的な公開情報は極めて少なく、上記の理由で公式サイトからの入手も不可能です。

ただし、かつて来日した際の印象もそうでしたが、氏が横柄とか厚顔とかいうのではなく、あくまでナチュラルでありマイペースなんですよね。

それがそのままワインにも現れていて、ミウラのピノは画一的にそのスタイルを語る事ができない自然任せのワインとでも言いますか。

その年、出来上がったものがミウラのワインであり、ミウラのワインという何か既存の姿を求めてワイン造りを行っていないようにも感じます。

だからこそ彼自身にも、飲んでナンボであり、数値や文字情報が何だというのだ…的な気概があるのかもしれません。

そうは言っても対価に見合う品かを判断せねばなりませんが、品質が低ければ契約を打ち切られてしまうピゾーニとの取引を "90年代から" 継続している数少ない造り手…というだけでも一つの根拠と言えるでしょう。

また参考までにパーカー氏の評価にしても上記のとおり。

アベレージ・クオリティーの高さはピカいち。

ピゾーニ単一畑としての安定感は相当なものです。

レヴューに目を通せば典型的な濃厚ピゾーニと言えそうですが、ケミジ氏が見たら怒るのでしょうか…「勝手に型にはめるな」と。

●ピゾーニ・ピノは高額です…全てを網羅する必要はありません。

良いとこ取りで十分。

そのために必須のピゾーニが、ミウラからのそれ。

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