それはただの赤ワイン ピノノワールさ

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オチガビ ピノノワール[2018]OcciGabi Pinot Noirオチガビ ワイナリーOcciGabi Winery Hokkaido Yoichi

北海道のクオリティワインを代表する、余市町オチガビワイナリーのラインナップとラ・ブリックのお料理を合わせたディナー会を開催しました。

国産ワインのイヴェントとしてはラ・ブリックで初めてとなり、 北海道のワインシーンに一石を投じたオチガビの魅力に迫るディナーは、オチガビセレクション6アイテムが登場しました。

オチガビが使用している樽は、ブルゴーニュのサントーバンに有る高級樽のフランソワ・フレール製です。

この樽を使う作り手としては、「ドメーヌ・ド・ロマネ・コンティ」、「コント・ラフォン」、「ルロワ」、そして「フレデリック・マニャン」「クロード・デュガ」「デュガ・ピィ」など錚々たる顔ぶれです。

オチガビワイナリーは、誰でも見学できるワイナリーです。

まるでナパヴァレィを彷彿させる雰囲気に酔いしれるでしょう。

余市の町は、古くから漁業と果物作りで栄えてきました。

大きな暖流である日本海流は、この地に海の幸をもたらすと共に、果実の栽培にとって大切な温和な気候も与えてくれました。

りんご、食べるぶどう、さくらんぼ、プルーン等に加え、ここ30年はワイン専用のヨーロッパ系のぶどうが生垣のような栽培法で作られ、栽培農家数は40軒、総面積も110ヘクタールとなりました。

これは実は、日本一の数字なのです。

なだらかな丘陵地帯がワインぶどうで覆われ、海の幸に恵まれた湾がその前面にある。

この構図は長期的に見て日本一どころか、世界有数のワイン地帯作りのベースとして誠に申し分ありません。

私自身のワイン作り人生は曲折の多いものでした。

20代半ばで西ドイツの国立ワイン学校に学び、ウィーン郊外オーストリアの国立醸造所でも研修を受けました。

1977年に彼の地より持ち帰った40のヨーロッパ系ワイン用ぶどう品種を、最初は岩見沢と留萌の中間点にある浦臼町で育て、1988年からは長野県北部に転身。

更に1991年から2012年の足かけ22年間は新潟市の砂地で、主にフランス・ボルドー地方の主力品種であるソーヴィニョン種のぶどう作りに精を出しました。

新潟でのカーブドッチの事業は一応の完成をみましたので、これで一区切りととらえ、人生の残りの20年程のワイン作りを、どこですべきかと考えました。

その答えは意外と簡単でした。

ドイツより帰国して30年の間に、私の持ち帰った品種が一番栄えているところ、それが余市町でした。

40人のワイン用ぶどうの畑を作っていらっしゃる農家の方々にはとても頭が下がります。

その景観は本場ヨーロッパよりもきれいな程です。

「おいしいワインはきれいなブドウ畑から作られる」、と教えて下さったドイツの教授達の言葉がよみがえります。

現在ぶどうを作っていらっしゃる農家の方々、そして新たに入植してぶどうを植え、ワイン作りを目指す方々。

私共のワイナリー運動が単なる企業活動に終わるとは思えません。

日本一のワイン用ぶどう地帯、余市に於いて、覇を競いながら美しいワイナリー作りにいそしむ。

町をあげての大きなうねりが今始まりました。

落 希一郎・雅美さん オチガビ HP 引用 北海道 余市 オチガビワイナリー&レストラン 営業時間のご案内   ●11:00〜17:00 ショップ・ティーラウンジ   ●11:00〜16:00 レストラン 年中無休で営業しております。

余市の丘に建つワイナリーで、ワインのティスティングとお食事が出来るプランなども、ご予約で可能です。

4人以上のお申込みで、地階特別試飲室にてグラスワインも飲みながら、ナパヴァレィさながらのワイナリーツアーも受付けしております。

お問い合わせ 株式会社オチガビワイナリー 0135-48-6163日本海に面した余市町は、道内一のぶどう産地です。

そんなぶどう畑が広がる山あいの地に、雅美さんと落 希一郎さんが経営する、(株)OcciGabi Winery(オチガビワイナリー)が誕生しました。

北海道のワイン文化の発展とレベルUPをはかれると、北海道関係者は大喜びいたしました。

「日本一のワインぶどうの産地に、美しいワイナリーを作りたい」 と、余市町産のぶどうでワイン造りを始めたお二人です。

というのも、余市町内で収穫されたぶどうの多くが、大手ワインメーカーや他地域のワイナリーに出荷され、地元ではワイン造りがそれほど盛んではないからでした。

北海道のワインというと、空港で売られているお土産ワインのイメージが強かった… 加熱処理した、風味が少ないワインが多かった。

しかし、これからは違います。

凄い人が来ました。

「余市のぶどう畑は美しい。

ここなら、ワインを町の産業にできるのではと思い、残りの人生を賭けようと決めました」 と話す落さんは、西ドイツ国立ワイン学校卒業後、北海道や長野県でワイン造りに携わってきました。

平成4年には、新潟県巻町 (まきまち)(現新潟市)にワイナリー「カーブドッチ」を設立。

ぶどう畑や醸造施設、レストラン、ホテルなどを整備しその名前は広く伝搬しました。

その情熱は、津軽海峡を超えました。

雅美さんと落さんは、町内に約3ヘクタールの土地を購入し、平成25年5月、ワイン用ぶどうの栽培を開始。

11月9日には、ワイナリーとレストランをオープンしました。

地下の発酵タンクは全てステンレスの最新式で優れた温度管理を行っております。

とにかく、清潔な醸造設備に驚きます。

樽熟は全てフランス産の一流メーカーのバリックを使用しております。

その設備や佇まいは、ナパヴァレイ、KENZOワイナリーに似たようなイメージです。

北海道で栽培面積が上昇中の人気品種ピノノワールです。

酸が鋭角的で飲みにくい北海道ピノノワールは多いですが、こちらのピノは若いながら上手に作っております。

香りが普通にピノノワールと感じる香りと、赤い実の果実香がナチュラル! まだ若いだけあって、酸はハツラツとしていますが、時間をかけると滑らかに変化して来ます。

将来性十分のピノノワール

楽天で購入6,919円(税込み)